七夕〜みんなの願い事〜

7月7日は七夕でしたね。
子どもたちは自分の願い事を書いた短冊を、それぞれ笹につけていました。願い事には「全部のスポーツ選手になりたい」、「ポケモンを捕まえたい」など素敵な夢がたくさんでした。

そして後日、その笹を燃やす日がきました。
最初は燃やすことに抵抗があった子どもたちもいましたが、先生が「燃えた煙がみんなの願い事をお空に届けてくれるんだよ」と言うと納得している様子でした。

笹に火をつけると、子どもたちは笹が燃えることに感動している様子で「願い届けー!」など声を出していました。中には手を合わせる子も。

また笹が燃えて炭になっていく様子を見て、けんちゃんはぴかぴかのカップダイヤを思い出します。カップダイヤを作るとき、この炭の土を使って磨くとすごく輝きが増すことを、今いる子どもたちも知っていました。
いなりもりでは燃えて終わりではないんです。こういったことが次の遊びに繋がっていく、波紋のように広がっていく。遊びとはそういうものですよね。